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  • 執筆者の写真yu-ki moriya

私たちから集めた年金保険料も運用しているのを知っていますか?

皆さん、こんにちは。

資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。

ファイナンシャルプランナー

守屋 勇希です。



自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。

昨日から仕事納めなのでこの後は事務作業のみです。



さて、今回の内容はタイトルの通り

「私たちから集めた年金保険料も運用しているのを知っていますか?」

について解説します


では、いつも通り結論から言います。


『私たちから集めた年金保険料はそのままで貯蓄しているのではなくGPIFという日本の年金積立金管理運用独立行政法人によって管理、運用を行いその運用ででた運用収益は年金の原資として使われる』ということです。





では、解説します。


私たちが支払っている年金保険料はそのまま貯蓄されているのではなく

厚生労働大臣の預託により、GPIFという

日本の年金積立金管理運用独立行政法人が管理と運用をしています。


そしてこの運用はGPIFが信託銀行や投資顧問会社などの運用受託機関を通して国内外の債券市場や株式市場で運用しています。

投資の基本である分散投資を行いなるべくリスクをとることなく

堅実に運用をしています。

2020年9月末のポートフォリオは

国内株式25%、国内債券25%、外国株式25%、外国債券25%

で運用をしていて基本的なポートフォリオになっています。

収益ですが2019年度は-5.20%でしたが2020年4月~9月では

+11.59%になり2001年の運営から現在の2020年9月までで

+74兆9,483億円と素晴らしい結果になっています。


約20年で分散投資をした結果このような素晴らしい結果になったといえます。

ただ、収益の原資が増えたからといってもらえる年金が一気に増えるということにはならないので注意が必要です。

今の日本は高齢者社会で年金保険料を払う人よりもらう人が多いため

ここまで収益があっても年金はそこまで増えません。


このGPIFが行っている運用ですが実は私たちも同じように

行うことが出来ます。

投資信託の株、債券に投資しているものを買いGPIFと同じように25%に分け

ポートフォリオを組めば金額によって収益は異なりますが同じような結果になる

可能性があります。

国が私たちから集めている年金保険料の運用を任せているやり方なので

比較的リスクなく収益が望めるかと思われます。



また、国は自分で投資をしてほしいとNISAや積み立てNISAなども進めている

のでやってみる価値はあるかと思います。

ただ、短期的にみると元本割れのリスクもあるので一時的に元本割れしてしまう

のも嫌だという人はメンタル的に悪いのでやらないほうがいいと思います。

もう少しリスクがない投資やリスクがほぼない国債を買ってみるのも手だと思います。



まとめると

「私たちから集めた年金保険料はGPIFという行政法人が管理、運用し

私たちの貰える年金の原資を増やしてくれている。この運用法は株と債券を日本と外国で分け各25%分散投資を行い運用している」ということです。



国の年金保険料ですら貯蓄をせず運用をしています。

それだけ「お金にも働いてもらう」ということが大事だということです。

もし今、余剰金があるのなら「何に使えるのか?」

ということを考えてみてはいかがでしょうか。




では

今回はここまでです




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