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  • 執筆者の写真yu-ki moriya

学資保険は必ずしも入る必要はない

皆さん、こんにちは。

資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。

ファイナンシャルプランナー

守屋 勇希です。


今日も自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。

今日のタスクは

案件対応、事務作業のみ

となっています。



今回の内容は

「学資保険は必ずしも入る必要はない」

について解説していきます。


では、いつも通り結論から言います。

「支払う学資保険の返戻率は高くても支払った金額の6%なのでそこまで入る必要はない」ということです。



では、解説していきます。

よく子どもが生まれたら入るという流れになっている

学資保険ですが実際にはそこまで入る必要がないです。

ただ、すべての人に必要がないというわけではなく、入った方がいい人、入る必要がない人がいます。

そもそも学資保険とは、生命保険のように毎月保険料を積み立てし、幼稚園や小学校の入学の時に祝い金としてお金を貰える保険です。そして、支払いの期間が終わると残りのお金が返ってきます。

その返戻率が高くても106%なのです。

つまり、例えば100万円を支払っていた場合

15年支払い続けても106万円にしかならない。

ということです。

どうでしょうか?あまり意味がないですよね。

正直、それならNISAでも買って運用をした方が

良いとは思います。

NISAといった投資信託の利回りは年利5%なので

こちらの方が理にかなっています。

ですが、学資保険に加入した方が良いタイプの人がいます。それが「貯金できない人」と「片親」の人です。


それぞれ説明すると、貯金できない人は

学資保険のように自動で引き落とされるようにしておかないとお金をあるだけ使ってしまうからです。

あればあるだけお金を使ってしまうので、貯蓄もできず

浪費をしてしまっています。このようなタイプの人は


持っていてもお金が貯まらないので、いっそ勝手にお金を引き落としてくれる学資保険に加入すれば自動的に学費が貯まっていきます。そこを上手く活用ができます。

このようなタイプの人は学資保険やNISAなど、自動で引き落としをしてくれるものに加入すると効率よくお金を貯めることができます。


では、もう一つのタイプ

片親の場合です。

片親の場合だともしもの時のリスクが高いので

生命保険や学資保険に加入し、もしものときに備える必要があります。一般的に保険は加入者が無くなると支払う保険料が免除になります。そうすると残されたお子さんに保険金が入ります。もしも加入者の両親もおらず身寄りがないのなら

保険金は多めに用意してあげた方がお子さんのためにもなります。

この2つのタイプでないのならそこまで学資保険に入る

メリットというものはないかと思われます。

ですが、もちろん学資保険に入っていた方が落ち着くといった入った方が安心できる方は加入するのもありだと思います。


では。まとめると

「学資保険に加入しても返戻率は少ない、それならNISAなどの投資で貯めるのも一つの手、ですが学資保険に入った方が安心するのならあえて学資保険に入ってもいい」ということです。




では、今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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