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  • 執筆者の写真yu-ki moriya

奨学金で学校に行くと将来どうなるのか?

皆さん、こんにちは。

資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。

FPコンサルタント

守屋 勇希です。

自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。

今日は比較的時間があり、のんびりムードです。

昨日から、大統領選挙が世界を賑わせています。

バイデンさんか大統領になるのか?

それともトランプさんが再選するのか?

どちらが大統領になっても世界経済は変わるので注目が

必要です。

さて、今日の内容はタイトルの通り

「奨学金で学校に行くと将来どうなるのか?」

について解説します。

では、

いつも通り結論から言います。

奨学金で学校に行くと将来どうなるのか

「学校を卒業後に、自分自身が奨学金を支払うので生活が圧迫される。

また、結婚した時にまだ奨学金の返済があった場合に住宅ローンを組むと

生活がさらに圧迫される」

ということです。

まず、奨学金とは自分自身が入る

「教育ローン」です。

教育ローンは

公的教育ローンと民間教育ローンの2種類あり

民間教育ローンのほうが金利は高いため審査に通りやすいです。

公的ローンである

日本学生支援機構の奨学金には

種類が3パターンあり

借入金額は学生1人につき350万円までとなっています。

(海外留学は450万円)

「第一種奨学金」

無利子で借りられる奨学金で、一定の成績基準をクリアする必要が

あるため条件は厳しめ。

「第二種奨学金」

年利3%が上限で利子がかかる奨学金で数種類の中から月の貸与金額を選択でき、条件は緩め。

「給付奨学金」

返済が不要な奨学金で経済的に困難な状況にある低所得者の生徒に対するもので成績不振などの場合には給付が打ち切られる場合もあります。

以上が公的ローンです。

民間のローンの平均は銀行系だとおおむね金利3%ほどです。

公的ローンで借りた場合の例をあげます。

公的ローン200万円を無利子で借入し

毎月2万円返済した場合

返済する期間は8年と4か月かかります。

奨学金を支払っている人で無利子の人は

珍しいので実際はもっと期間があると思われます。

奨学金を借りて学校に通った場合

22歳で卒業してから毎月2万円を固定費として約8年間支払うということです。

ちなみに大学新卒の初任給の平均は手取り17万ほどです。

一人暮らしの場合だと奨学金に家賃、光熱費など様々なことにお金がかかるので生活を圧迫していきます。

8年という長期なのでもしかしたら結婚をする、ということになっているかも

しれません。

この時に奨学金が残っていると住宅ローンで家を買うのをあきらめる、または審査が通りづらくなったりするので大変な思いをします。

なので、奨学金を借りるときにはきちんと自分の将来を見据えて

行うことが大事です。

まとめると

「奨学金を借りる、とは自分でローンを組むということの意識を持つ。

長期に渡って支払いをしなければならないのでそのことも考え、

奨学金の利用をする」ということです。

大学などの費用は決して安くなく、用意するのが大変です。

なので、時間を味方につける必要があり、

早めに対策をするかどうかで将来が決まります。

なので早いうちから自分の人生を考え、行動することが大事です。

では、

今回はここまでです。

家計の相談、ライフプランの作成、資産運用、相続

などのお金の相談や

タイムマネジメント、成長マインドセットなどのメンタル関連

のご相談も対応しております

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グロウアップリテラシー FPコンサルタント 守屋 勇希

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