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株はギャンブルではない
皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
ファイナンシャルプランナー
守屋 勇希です。
自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。
今日はこの後、事務作業、打ち合わせとなっています。
今回の内容はタイトル通り
『株はギャンブルではない』について解説します。
では、いつも通り、結論から言います
なぜ株はギャンブルではないのか?
『本来、株というのは成長する見込みのある会社や自分の好きな会社に投資してその見返りとして配当金や将来利益が出たときに恩返しとして収益をもらう』からです。
最近お客さんや新しくあった人から「株はギャンブルだからやらない」という話をよく聞きます。
あまり株を知らない人にしてみたら株=デイトレードのイメージのようです。
しかも信用取引の印象か一気に利益がでるか借金まみれになるかのイメージ
らしいです。
これはたぶんですがTVのワイドショーなどの影響だと思います。
TVで「株を行い成功した人」と「破産した人」の特集をやりそれを見た、あるいは
聞いたことで株を知らない人にはギャンブルというイメージがでたと思われます。
株の収益には2つのタイプがあり
「キャピタル・ゲイン」と「インカム・ゲイン」
の2つがあります。
キャピタル・ゲインとはなにか?
例えば、アップルの株を100万円分買ったとします。
その株が1か月後に120万円の価値になり売ることにしました。
そのときの売買手数料が1万円かかったとして最終的な利益が19万円になります。
この買ったときより価値が上がったことによりでた利益がキャピタル・ゲインです。
他にも空売りと言われるリスキーな取引で得た利益もキャピタル・ゲインの扱いです。
空売りとは投資家が証券会社から株を借り、まずそれを市場で売ります。
そのあと株の価格が下落した際に同じ量の株を買い、その株を証券会社
に返す。そしてその時に出た差額の利益が自分の懐に入ります。
これが空売りです。
お金と株の動きで見てみると
例えばANAの株を100万円分証券会社から借ります。
その100万円の株を売りその分の利益をストックしておき
そのあとANAの株が値下がりしたときに最初に買った分と同じ株数を買います。
ANAの株は値下がりしているので前回は100万円だったが今回は80万円で買え
証券会社に借りた株を返し20万円余ります。
その20万円が自分の利益になります。
確実に株価が下がるとわかっているのならいいですが基本的には株価は上がっていくのでリスクが高いです。
もうひとつのインカム・ゲインとは
持っている株式の配当や預金の利息、債券の利息で得られる収益がインカム・ゲインとなっています。
株式を持っていてくれているお礼として配当金というお返しをしてくれる。
ということです。
イメージ的には預金を預けていると貰える利息のようなイメージで持っておくだけで
貰えるので気が楽です。ただ、その会社の収益が悪くなったり、倒産するといったリスクがあると投資したお金が返ってこないため注意が必要です。
基本的にはこれから業績が伸びそうな会社や自分が好きな会社に投資を行う
のが株だと思っています。
以上が「キャピタル・ゲイン」と「インカム・ゲイン」です。
株を知らない人はキャピタル・ゲインのイメージがあり株が上がるか下がるかで
しか見ていないからギャンブルというイメージなのです。
しかも、このキャピタル・ゲインも一日単位でやっているイメージの人が多いです。
株の収益は2つあると知れば見方が変わるかもしれません。
株はリスクがありますがこの「キャピタル・ゲイン」と「インカム・ゲイン」
を知り正しく投資を行えばギャンブルではないと理解できると思います。
まとめると
「株はギャンブルのイメージがありますがインカム・ゲインとキャピタル・ゲイン
を理解し学べばギャンブルではないと理解できると思います」
では
今回はここまでです
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FPコンサルタント 守屋 勇希