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  • 執筆者の写真yu-ki moriya

年金は3段階のステージがある。このことを理解して準備しておかないと後で後悔する

皆さん、こんにちは。

資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。

ファイナンシャルプランナー

守屋 勇希です。



月曜日。

週の始まりですね。

お互いに頑張っていきましょう。


今日のタスクは

案件対応、事務作業、執筆作業

となっています。



今回の内容は

「年金は3段階のステージがある。このことを理解して準備しておかないと後で後悔する」について解説していきます。



では、いつもどおり結論を先に言うと

3段階のステージとは

・国民基礎年金

・厚生年金

・企業年金(iDeCo)

の3つのことです。

この3つのステージを上手く活用することで

老後の資金を上手く貯めることができる。

ということです。



では、解説していきます。

皆さんは年金にも種類があるのを知っていますか?

会社員の人なら厚生年金が思い浮かぶかと思います。

社会保険とセットになっている年金で会社員ならほとんどの人が加入しているかと思います。

この厚生年金は年金のステージで言うと2つ目の段階になります。

なぜなら、社会保険に加入している人は1段階目の国民基礎年金に加入しているからです。



このように、年金には1段階、2段階とステージがあり、どのステージまで加入しているかで老後に貰える年金の金額も上がっていきます。

この、結論で言った3つの年金のタイプを説明すると


「国民基礎年金」

20歳になると加入が義務付けされる年金の1段階目のステージです。この年金は主に20歳以上60歳未満の自営業者・農業者とその家族、学生、無職の人、第2号被保険者、第3号被保険者でない人を第1号被保険者と言われています。

このタイプは年金でも1段階目なので貰える年金も少なくなります。65歳から支給され、支給額は満額約78万円です。

ただ、多くの人が満額貰えているわけでなく、平均受給額は

約5万6000円と言われています。

つまり、第1号被保険者の多くは毎月約、5万6000円の年金を受給していることになります。

正直、これでは持ち家があっても足りないですよね。

だからこそ、個人事業主やフリーランスの人は個別に対策をする必要があります。

毎月400円のお金を上積みすることで貰える年金の額が増える「付加年金」や「民間の個人年金」など様々な対策を

しておく必要があります。



「厚生年金」

2段階目の年金が厚生年金です。これは民間の会社員や公務員など厚生年金、共済の加入者を第2号被保険者といいます。厚生年金の支給額は社会保険に支払っている金額が多ければ多いほど支給される金額が上がるので国民年金のようにみな、同じ額にはなりません。

支給額の平均は毎月約14万円(国民基礎年金込み)となっています。

この金額になると裕福な暮らしをしなければ暮らしていける金額になってきます。

しかし、これも加入の期間などで変わるので注意が必要です。

また、多くの人がこの厚生年金に加入しています。



「企業年金(iDeCo)

3つ目の段階が企業年金やiDeCoといわれる年金タイプです。企業年金とは自分が所属している会社が従業員の老後のために拠出し、支払う年金のことを指します。この年金は年金タイプか、一時金のタイプに分けて受け取ることができます。この企業年金の制度がある会社に入るのが手っ取り早い

とも言えます。


そして、最近ではiDeCoという自分自身で老後の資金を用意する制度も流行ってきています。

このiDeCoは自分自身で掛け金を5000円から掛けることができ、最大のメリットは掛けた金額がすべて所得控除に当てられることです。例えば年収500万円の人が毎月5万円iDeCoで掛けていたとします。


そうすると1年で60万円掛けたことになりますね?そうするとその60万円を控除に使えるので税金を支払うための計算上の年収は440万円

となり、その分支払う税金を減らすことができます。

つまり、iDeCoを活用すれば将来の年金としての備えにもなるし税金も安くなるという2つのメリットになる。ということです。



以上が3つある年金のステージです。

これに民間の個人年金保険などを加えることで

老後の資金を盤石にすることができます。

しかし、何もお金があればいいというわけではないので

自分にとって老後にどのぐらいのお金が必要かどうか?

一度考えて、逆算して老後資金を貯めるのをお勧めします。

ちなみに、私の場合は田舎に移住してまったりするのが

幸せなのであまりお金はかからないです。(笑)

このようにあらかじめ自分の老後の理想を考えておくと具体的に必要な老後資金がわかります。

ぜひ、みなさんも一度老後のことを考えてみてはどうでしょうか?



では、今回はここまでです。


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