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  • 執筆者の写真yu-ki moriya

家を買うときによく聞く頭金2割必要の理由とは?

皆さん、こんにちは。

資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。

FPコンサルタント

守屋 勇希です。

自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。

今日も案件対応メインです。

他に、面談、事務作業と少し忙しいです。

最近は過ごしやすくすっかり秋ですね。

紅葉が待ち遠しいです。

さて、今日の内容はタイトルの通り

「家を買うときによく聞く頭金2割必要の理由とは?」

について解説します。

ちなみにキャッシュ一括で買うのではなく、いわゆる住宅ローン

で買う場合です。

では、

いつも通り結論から言います。

家を買うときによく聞く頭金2割必要の理由とは

「必ず必要ではないが頭金2割支払って家を買うとおおむね2割ほど

毎月の支払金額を減らせて毎月の返済が少なくなり毎月の生活が楽になる」

ということです。

では、

例を見てみましょう

今回は3000万円の物件、返済期限30年、金利2.5%(元利均等返済)

の場合で見てみます。

元利均等返済とはローン返済の種類の一つで

毎回の返済金額が同じ返済方法です。

まずは頭金なしのパターンを見てみます。

頭金0円なので借入額は3000万円

金利2.5%の総返済額は約4267万円

そして毎月の返済額は11万8536円

となります。

次に、頭金2割ありのパターンを見てみます。

頭金2割である600万円を用意し借入額は2400万円

金利2.5%の総返済額は3414万円

頭金の600万円と総返済額3414万をたして

合計の支払額は約4014万円です。

そして毎月の返済額は9万4829円

先ほどの

頭金0と頭金2割入れた場合を比較すると、

毎月の返済額2万3707円減

支払い総額約253万円減

となります。

このように、頭金が多ければ多いほど返済額が少なくなるので

やはり、物件価格の2割以上は欲しいところです。

しかし、住宅を購入するときに頭金を用意するのが大切だからと

いって貯蓄全てを頭金にすると、病気やけが、急なリストラで

収入が途絶えてしまったときに大変なことになるので

ある程度の蓄えは残しつつ物件価格の2割を準備するのが理想です。

まとめると

「頭金2割を用意しておくと物件の価格によるが毎月の返済金額を2割減らすことができ毎月の返済が楽になる。なので、できれば住宅を買うときには頭金2割は用意をしておきたい」ということです。

必ずしも頭金を2割用意する必要はないですが、毎月の返済額を考えると

用意をしておきたいです。

もうすでに頭金を用意しないで住宅を買った人は住宅ローンの繰り上げ

返済を調べると、もしかしたら返済期間や返済額が減らせるかもしれません。

住宅を買ったあとでも毎月の返済金額や返済期間を減らせる場合があるので

自分の今、支払っている金利、残りの返済額を見直すことをお勧めします。

では、

今回はここまでです。

家計の相談、ライフプランの作成、資産運用、相続

などのお金の相談や

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のご相談も対応しております

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グロウアップリテラシー FPコンサルタント 守屋 勇希

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