yu-ki moriya
始めるのならNISAとiDeCoどっちが良いのか?
皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
ファイナンシャルプランナー
守屋 勇希です。
今日は、定例会参加のため
久々に都内行ってきます。
今日のタスクは
案件対応、定例会参加
となっています。
今回の内容は
「始めるのならNISAとiDeCoどっちが良いのか?」
について解説していきます。
では、いつも通り結論から言います。
「NISAとiDeCoはどちらが絶対的に優れているのではなく、自分にとって使いやすいものを選ぶのが良い」というわけです。
久々の金融系の記事ですね(笑)
金融系はだいたい書いてしまっているのであまり新しい
ネタがない感じになっています。
今回の内容は、皆さんが気になっているであろう
結局のところ、どっちが良いのか?
ということを復習もかねて解説していきます。
では、解説していきます。
NISAとiDeCo、どっちも国が勧めている投資の制度です。しかし国が勧めてもこの2つは結局何なのか?
あるいはどちらを始めればいいのかわからない人が多いかと思います。
なぜなら、日本は投資国家であるアメリカとは違い、タンス預金国家だからです。昔のバブルの時には取りあえず
定期預金にお金を預けていれば金利が高かったこともあり
お金は自然と増えていきました。このことがあったので
特に何も考えずに定期預金にお金を預けていました。その結果、人々は投資という概念が無いまま暮らしてしまいました。
それが、語り継がれ投資という概念が無い国、日本が生まれてしまいましたのです。しかし、バブルも崩壊しどんどん貧しくなっていく日本では投資を行わないとまずいと国が思い、自分の老後は自分でなんとかしてね。というスタンスで
NISAやiDeCoが生まれました。
では、このNISAとiDeCoは何が違うのかザックリ言うと
NISAは純粋な投資でそれを決められた限度内なら非課税で行えます。
投資信託と言われる株や債券に連動している金融商品を自分で選んで買います。その収益が通常は20%の税金がかかるところを非課税となります。
このNISAのメリットは気軽に投資ができる点です。
1000円などから始めることができ、毎月1万円を積み立てて投資することも可能です。
そして、この投資信託はきちんと銘柄と言われる種類を選択して運用すれば年の利回りが5%ほどは取れると言われています。
例えば、毎月1万円を投資して、年で12万円その5%
である6000円はタダで貰えるということです。
もちろん、理論上のことなので実際はコロナなどのパンデミックがおこり、一時的に元本割れを起こす可能性もありますが、逆にもっと株が上がって5%以上になる場合もあります。
このリスクと上手く付き合うのが投資の基本です。
絶対に元本割れに耐えきれないのならNISAはあまり
お勧めできません。
では、もう一方のiDeCoはなんなのか?
iDeCoとはザックリ言うと第三の年金の位置づけです。
第一の年金は国民基礎年金、これは自営業者や社会保険に入っていない人が入る年金です。第二の年金は厚生年金で
一般的なサラリーマンはみんな加入しています。
この2つの年金とは別にiDeCoに加入していると
もう一つ老後に年金が貰える。ということです。
つまり、iDeCoとは老後に貰える年金を増やすために加入するということです。
このiDeCoもメリットはiDeCoに払ったお金がすべて所得控除になることです。
これは何かというと、毎月1万円、iDeCoで積み立てをしていた場合一年で12万円支払ったことになります。
この12万円が確定申告の年収から全額控除になるので
節税になります。
年収300万円の人がiDeCoで50万円払っていたら
掛かる税金は250万円分ということになります。
つまり、iDeCoを活用すると支払う税金を減らすことができるということです。
しかし、このiDeCoはあくまで老後のための貯蓄
なので60歳以降でないと引き出せないというデメリットがあります。
つまり、NISAは投資として純粋にお金に働いてもらうために行うもので、非課税で投資ができます。ただし、元本割れする場合があるのでそれに耐えられない人はあまりお勧めできないです。なぜならストレスが溜まってしまうからです。
一方でiDeCoは老後のための第三の年金で掛けたお金は全て所得控除になるので節税となり、支払う税金が減るということです。
自分が純粋にお金を増やしたいのか? それとも老後の不安のためにお金を用意したいのか?
まずは、自分の考えを認識することが大事です。
そうすれば、自分にはNISAとiDeCo、どちらが
合うのかが理解できるかと思います。
ぜひ、一度考えてみて下さい。
では、まとめると
「NISAは投資信託を非課税で行える制度で純粋にお金を増やしたい人向けでiDeCoは第三の年金の位置づけで老後の資金を増やしたい人向けの制度、自分にはどちらの制度
が合うのか一度考えてから決めるのがいい」ということです。
では、今回はここまでです。
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