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『読書術2』〜読んだ本の内容を覚えやすくする3つの準備〜
皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
ファイナンシャルプランナー
守屋 勇希です。
もうすぐ、12月ですね。
冬本番になり、いよいよ寒くなってきますね。
そろそろこたつが恋しいです。(笑)
今日のタスクは
案件対応、事務作業、読書
となっています。
今回の内容は
『読書術2』〜読んだ本の内容を覚えやすくする3つの準備〜
について解説していきます。
では、読んだ本の内容覚えやすくする3つの準備を先に言うと
・なぜ本を読むのか考える
・目次を見て内容を想像する
・自分事に捉える
です。
この3つの準備をして本を読むと何も準備せずに本を読むのと大きな違いが生まれます。
実際に私もこの方法を使って本を読んでいます。
これをすることにより自分の記憶に残りやすくなるので読書した内容を効率よく覚えることができます。とはいえ、全てを覚える事はできないのでこの後のインプットした後のアウトプットが大事になってきます。
私の場合では、本を読んだ後に2パターンのアウトプット方法を使っています。1つ目が本を読みながらスマホで音声入力をしてメモに残す方法です。このメリットはすぐに覚えておきたい内容をメモにすることができることと、自分が忘れてしまったときにスマホに入れておくことでいつでも読み返せるからです。
そしてもう1つが読んだ本の内容をA4コピー用紙に書く方法です。この方法はインプットした内容を改めてまとめ書き出すことでアウトプットになります。私の場合はボールペンを3色用意し、重要なことを色で分けて記憶に残りやすくしています。
この2つのアウトプットを行うことで先ほど紹介した3つの準備の効率をさらに上げることができます。
さて、そろそろ3つの準備について話していきます。
『なぜ本を読むか考える』
1つ目の準備が『なぜ本を読むか考える』ことです。なぜこれが大事なのか、それは人というのは興味がある事しか覚えられないからです。あなたは学校の教科書の内容って覚えていますか?
自分の興味のある分野だったら覚えていられますが基本は覚えていませんよね。人って自分の脳を守るために自分が覚えておくべき情報を自分で遮断しているのです。そうしないとすべての情報が自分の頭の中に入ってしまうので脳がパンクし廃人になってしまいます。
そのため、人は自分にとって重要な情報だけ覚えておく脳の構造になっています。
だからこそ、自分がなぜこの本を読むのかと言うことを先に考え、自分の脳にこの情報は自分にとって大事な情報だ。と認識させる必要があるのです。
例えば、私の場合だと少し前に睡眠関連の本を5冊ぐらい読みましたが、その時の本を読む前の準備が、『自分の睡眠の質を高めるために読む』と明確に理由がありました。このような理由をまずは考え、そして読むことで効率よく本の内容を記録に残すことができます。
他に私がやっているのが、本を読む前に先ほど紹介した音声入力用のメモに『学べそうなこと』と入力し本を読む前にこの本を読むことで、自分にどのようなメリットがあるのかを書き出しています。
いわば、2重に準備をしているのです。
『目次を見て内容を想像する』
2つめの準備が『目次を見て内容を想像する』です。これはどういうことかと言うと先ほど人は興味があることでないと、記憶しづらいと話ましたよね。だからこそ2つめの準備で目次の内容を見て、自分でどのような事が書いてあるのか?をイメージすることで、この情報は自分にとってためになる情報だと認識させるのです。
例えば、今私がちょうど手に取った『快眠アイデア大全』の目次には『疲れているのに眠れないを解決する入眠アイデア』と書いてあります。これを見て自分なりに、どのようなことが書いてあるのかイメージするのです。
『寝る前にコーヒーを飲むとカフェインが邪魔して寝むれないから飲まないのかな?』あるいは『寝る前に軽いストレッチ』をしろって書いてあるのか?
このように目次を見て自分なりにこういうことが書いてあるかもしれないとイメージするのです。そうすることで実際にその章を読んだときに内容が合っていたのならその部分を飛ばせますしもし違っていたのなら逆に刺激として自分の記憶に残りやすくなります。
このように、目次を見て自分なりに内容を想像することで、この情報は自分にとってためになる情報かもしれないと認識させることができます。そもそも、人は情報に複数回触れることで記憶に定着しやすくなります。
皆さんも、自分の好きなドラマや漫画、ゲームなどの情報はよく覚えていませんか?
興味があるという事はもちろんですが、何回も情報に接触することにより記憶に残りやすくなっているのです。
私自身、実際にゲームをやっていてゲームをクリアする前のアクションゲームの操作方法はバッチリ覚えているのですが何ヶ月やらなくなるともう操作方法は忘れてしまっています。これは、自分の脳がこの情報はもう必要がないというふうに認識したから記憶から抹消したのです。だからこそ、覚えたいことに対しては何回も情報に触れる必要があります。
『自分ごとに捉える』
最後の準備は『自分事に捉える』です。
これはどういうことかというと、本の内容のテクニックやメソッドを自分の普段の生活に置き換えることです。
例えば、睡眠の本で言うと『睡眠不足は自分の基本的なパフォーマンスを著しく低下させる』と書いてあったのなら、その内容読んで『そうなんだ』とただ読むのではなく。『だから睡眠不足のとき考え事ができないんだ』と自分事に捉える事で記憶の定着を図りやすくなります。
ようは、その本の内容を全て自分に当てはめるということです。
時間管理の本なら、その時間管理の方法などを使い自分の生活にどのように影響与えられるか。どのように使えば効率よくできるのか?
ということを考えながら読むのです。
そうすることで本の内容ただ読んだだけでなく自分の知識にしやすくなります。
この自分事に捉えという考え方は、読書だけでなくすべてのことに当てはまります。ビジネスの話を聞いたときにも『自分ならこうする?』と考えることができるようになるので様々な場面で活用することができます。
最近の人たちは、自分事にせず全て他人事にする傾向がある感じがします。
その結果、自分で物事を考えなくなってしまうので脳がどんどん衰えていきます。その結果、自分で考えれば解決できる問題も全て他人任せになってしまいます。そして最終的には搾取されてしまうのです。
だからこそ、普段の生活でも『自分ごとに捉える』ことは大事です。
以上が、読書をする前に行う記憶力を高める
3つの準備です。
どうでしたか?
そもそも、多くの人が読書をしても記憶に残らないのは、明確にその本を読む理由がないからです。『とりあえずベストセラーだし読んでみるか』といった気持ちで本を読んでいても館本を読み終わっても記憶に残らないのです。
だからこそ、本を読むのならまずは『なぜ自分がその本を読むのか?』を考えることが大事です。自分のビジネスで活かすのか、人間関係を変えたいあるいは自分の性格を変えたい。このような目標を明確にして本を読み、目次を見て内容を想像し自分で答え合わせをすることによりさらに記憶に残りやすくなります。
そして最後の『自分事に捉える』ことで
その情報は自分の生活のここに役立つ、といったことを脳に認識させ、さらなる記憶の定着につながります。
ぜひ皆さんもこの3つの準備を行いながら読書をしてみてはどうでしょうか?
では、今回はここまでです。
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